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一眼レフの世界が広がる!初心者こそ三脚を買うべき8つの理由

一眼レフを買ったら次に気になるアイテムが「三脚」ではないでしょうか?実は「初心者こそ三脚を買え!」と言うくらい三脚は一眼レフの世界を広げる重要アイテムです。

ここでは初心者が三脚を買うべき理由と、プロならではの三脚の活用法を紹介します。

三脚は一眼レフの世界を広げる重要アイテム

「三脚」と聞くと風景撮影で大きなカメラを取り付けているシーンを思い浮かべるのではないでしょうか?そうした本格的なスタイルに憧れを感じているかもしれませんね。

「私はまだ初心者だから・・・」「三脚を持ち運ぶのは大変そう・・・」

と、三脚の購入を先送りにしていませんか?

三脚は上級者のアイテムではありません。

実は「初心者こそ三脚を買え!」と言うくらい、三脚は一眼レフの世界を広げる重要アイテムです。

三脚は一眼レフの世界を広げる!イメージ写真

三脚を使うと、じっくりと画面を整えることができるので画面の構成力が身につきます。また三脚を使わないと撮れない被写体や写真表現がたくさんあります。

プロカメラマンは手持ちで十分撮れるシーンでも、わざわざ三脚を使ってキッチリ撮影しています。それくらい作品作りにおいて三脚は欠かせない存在です。

例えばこちらの写真、三脚を使わずに手持ちでシャッタースピード0.3秒で撮った写真です。小さく表示するとちゃんと撮れているように見えますが、拡大するとブレが目立ちます。

三脚を使わないと、小さく表示すると目立たないけど、大きく拡大するとブレが目立つ

写真は拡大表示したり、大きな紙にプリントすると、そのクオリティが正直に表れます。せっかく素晴らしい風景に出会っても、三脚を使わなかったためにブレた失敗写真になってしまうのはとても残念ですね。

このサイトでは3つの記事で、「三脚を使う理由」「三脚の選び方とおすすめ三脚」「三脚の正しい使い方」を紹介します。

あなたの一眼レフの撮影をしっかりサポートする、文字通り「相棒」が見つかりますよ。

一眼レフの次に三脚を買うべき8つの理由とは?

理由1|三脚を使うと、構図が決まるので写真の完成度が上がる

三脚を使う一番のメリットはこれです。

手持ちの撮影では一眼レフがブレないように、一眼レフをしっかり安定させることに気を取られてしまいます。

特に初心者の方は画面整理までなかなか気を配れないと思います。

そんな状況でシャッターを押した写真を見ると、画面が不安定だったり、余計なものが写ったりして失敗した経験があると思います。

三脚を使うと、一眼レフのブレを気にせずに画面整理に集中することができるので、自分が納得できるまで画面を整理することができます。

また、今まで見落としていた、背景の邪魔者や画面の傾きまで配慮することができるので、写真の完成度がグッと上がります。

三脚は建物の撮影にも向いています。建築物の撮影や室内のインテリア撮影では、画面の少しの傾きが気になってしまいます。三脚を使って画面の水平をしっかり整えると、それだけで作品のクオリティが上がります。

三脚を使ってインテリア写真を撮った例

テーブルフォトのように自分で配置を工夫する撮影では、三脚を使ってアングルを固定すると撮影がやりやすくなります。

1枚ごとに画面が動く心配がないので、主役の配置を少しずつ変えたり、小道具を加えたりしたときの前後の変化がよくわかります。テーブルフォトは少しずつ手を加えて完成度を高めるのがセオリーですが、三脚を使うことでベストな1枚に向かってアプローチしやすくなります。

三脚を使ってテーブルフォトを撮影した写真

理由2|三脚を使うと、暗い場所でもスローシャッターで撮れる

暗いシチュエーションで写真を撮ろうとすると、シャッタースピードが遅くなって写真がブレてしまいます。

ISO感度を上げることで、手ブレしないシャッタースピードをキープすることもできますが、デメリットとして写真がザラザラ(ノイズ)してしまいます。

三脚を使うと一眼レフが安定して写真のブレが気にならなくなるので、ISO感度を基本の100に設定して撮ることができます。するとザラザラ感(ノイズ)のないスッキリとしたクリアな写真を撮ることができます。

三脚を使って工場夜景を撮った写真

三脚を使えばシャッタースピードが10秒くらいまで遅くなっても全然平気です。スローシャッターを活かして、車のヘッドライトの軌跡を流すような写真表現もできますね。

三脚を使ってヘッドライトを流して撮った写真

また昼間でもNDフィルターというアイテムを使って、わざとシャッタースピードを遅くすることができます。三脚で背景は動いていないのに一部がブレている不思議な写真を撮ることができます。

よく使われるのが、川や滝の流れを白い線のように流して撮影する方法ですね。水の流れは1/8秒~1秒のスローシャッターで撮ることが多いので、三脚がないとブレブレ写真になってしまいます。

三脚を使って渓流をスローシャッターで撮った写真

理由3|三脚を使うと、シャッターチャンスを待って狙える

ダイヤモンド富士の撮影など貴重なシャッターチャンスを狙うためには事前の準備が大切です。一眼レフの設定や構図を整えて「あとはシャッターを押すだけ」というレベルまで準備を整えておくことで、一瞬のシャッターチャンスを捉えることができます。

手持ちの撮影では、肝心のシャッターチャンスに焦って構図がちゃんと決まっていないのにシャッターを押してしまうことになりかねません。三脚を使うことでしっかり準備を整えて、確実にシャッターチャンスを捉えることができます。

三脚を使ってダイヤモンド富士を撮った写真

またポートレートでも三脚は活躍します。背景と人物の構図をしっかり決めた上で、人物の表情というシャッターチャンスを捉えることができます。

三脚を使ったポートレートの作例

理由4|三脚を使うと、望遠レンズで手が疲れない

200mm、300mmの望遠レンズは見た目なりに重量級のレンズです。望遠レンズを使って手持ちで撮影すると、画面がフラフラして安定しません。また望遠レンズは画角が狭いのでピントやブレにものすごく敏感です。下手するとブレブレ写真を連発してしまうことになりかねません。

三脚を使うことで、望遠レンズのシビアな画面整理とピント合わせをしっかり行うことができます。

三脚を使って風景を撮った写真

望遠レンズには「三脚座」というレンズを三脚に直接取り付けられるリング状のパーツがあります。重量級のレンズは三脚座を使うことでレンズとボディがやじろべぇのようにバランスを取って三脚に固定できます。

三脚座に望遠レンズを取り付けた例

理由5|三脚を使うと、レタッチで合成加工ができる

デジタル写真ではレタッチという画像編集ができます。代表的な画像編集として、何枚かの写真を重ね合わせる合成加工があります。例えば、星やホタルの軌跡をつなげ合わせて幻想的な作品を作ることができます。

このとき、1枚ごとに構図がバラバラだと、重ね合わせたときにチグハグな写真に仕上がってしまいます。三脚を使うとすべてのカットを同じ構図で撮ることができるので、重ね合わせたときに自然な仕上がりになります。

三脚を使って星空を重ね合わせた写真

三脚とレタッチは集合写真でも役に立ちます。タイミングが悪くて目をつぶってしまった人物を修正して、目つぶりのない写真に仕上げることができます。これも三脚を使うことで、1枚1枚の写真がバラバラにならずに合成をしっかり仕上げることができます。

理由6|1人で何台もカメラを操作できる

初心者の方は一眼レフを1台だけお持ちかもしれませんが、一眼レフを買い替えていくと一眼レフの予備ボディが増えてきます。三脚を何本か持っていると予備ボディを有効活用できます。

具体的には、三脚に取り付けた予備ボディを自動でシャッターが切れる設定にします。その予備ボディをメインカメラとは別の場所に置いたり、別のアングルに向けてみましょう。

複数アングルの同時撮影や、1台は静止画、1台は微速度動画というように、1回の撮影でバリエーションの異なる複数の作品を作ることができます。

複数の三脚を使って複数の一眼レフを並べた写真

理由7|三脚を使うと、LED、ストロボのスタンドに使える

三脚は一眼レフを取り付けるだけではありません。三脚の取り付け部分は意外にいろんなものに対応しています。

例えばストロボ、一眼レフとストロボを離してワイヤレスで使うシーンでは、専用のストロボスタンドがなくてもストロボを三脚に取り付けて好きな場所に置くことができます。また最近流行りのLED照明も三脚に取り付けられます。LED照明はストロボと違って自由にアングルを変えられないので、三脚側でアングルを調整できるのが便利ですね。

LEDと三脚を取り付けた例

理由8|三脚を使うと、一眼レフで動画を撮れる

一眼レフには動画撮影の機能があることを知っていますか?一眼レフはビデオカメラに比べて被写界深度が浅いので、ボケを活かした動画を撮ることができます。

ただ動画は静止画と違って、手ブレがすごく気になります。少しでも手ブレがある動画は見るに堪えないクオリティになってしまいます。そこで三脚を使うと、ブレのない安定した動画を撮影することができます。

例えばこのように、一眼レフならではのボケを活かした見ごたえのある動画を作ることができます。



初心者におすすめの三脚を紹介します

初心者の方でも三脚を使うことで一眼レフの世界が広がることが実感できたと思います。あとは自分にあった三脚を選んで購入してみましょう。
コチラの記事ではプロ写真家が本気でおすすめする三脚を紹介しています。ぜひご覧くださいね。

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